コラム(日記) by Sunny's@Baytown

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さるさる日記

2010/03/14 (日) 英語で話す際の名前の重要さ

日本語で日本人と話す際は、相手の名前を度忘れしても特に支障なく会話は進みます。
近所の方と道で通りすがりに逢えば敢えて相手の名前を会話の中に入れず二言三言話をして済ます事が多々あります。会社でも会話を開始する際、相手の肩書や名前を呼んだ後は、打ち合わせの間、相手の名前を使う事は殆どないでしょう。

さて英語で会話をする際は状況が一変します。

子供が知り合いのオジサンにHelloと言っただけだと子供の親御さんはHello, “Who”? と言います。「誰、名前は?Helloの後に相手の人の名前を言うんでしょう」という意味です。

昨日は友人の御両親宅へお邪魔した際も事前に友人の子供達の名前とご両親の名前を思い出してから車で出発しました。久しぶりに会う際は必ずその場に誰がいるか、名前と友人との関係(兄弟とか従兄とか)を念の為に覚えている事を確認してから出発します。
さて、昨日先方に到着したら、居る予定のなかった友人の親戚が二人とその子供がいました。勿論お互いに何度か逢っていて当然名前も知っているんですが、私の口からとっさに相手の名前が出てきませんでした。

結局、名前無しの Hi, how’re you? Great to see you! の挨拶になりました。やはりHi, how’re you, Victoria? Great to see you! でなければならなかったですよね。

友人の親戚達が帰った後で上記の話になりました。勿論オーストラリア人でも知り合いの名前を全部覚えておく事が出来ず、同じような状況に陥いることがあります。大体は相手が察知して、自分の名前を言ってくれますが… 
そんな幸運がなく名前が思い出せないままの場合は、何人かの会話の中で聞いて居れば必ず誰かが相手の名前を使うのでそれまで黙って聞いているというマル秘テクニックもあります。

いずれにせよ、名前を使うことは英語の会話では極めて重要です!
この名前に対する”執着”の強さは日本語をつかう我々にとっては「相手の大体の年齢を知る、自分と相手の年齢がどうなのかで言葉の使い方が変わる」という事程、大変重要なことです。
日本人の学生さん達は1年先輩後輩でも明らかに言葉使いを変えるでしょう!それほど自分と相手の年齢を考慮して言葉や表現を選ぶのは日本語の顕著な特徴です。
英語にはそういう年齢から来る文化背景で使う言葉や表現が変わるという事はありません。

文化の違いとは大きいですね!

2010/03/14 (日) オーストラリアの家族

先般も書きましたが友人のお父さん(Roy)が脳の出血の為ブリスベンの病院に入院しました。入院し検査後、数日後にすぐ手術の予定でした。担当医からは「9割は心配ない手術」と言われたとその旨のメールが友人から届きました。場所が場所だけに予断を許さない状況だと全員が考えていました。
検査も終わり手術を待つだけのRoyの携帯に電話し「調子はどうです?」と聞き、励まし冗談を交わして電話を切りました。それから手術の予定日の前日奥さんのPatから電話があり、Royの病状が大いに回復し動かなかった左腕も動くようになり殆ど回復している元気一杯だ、と連絡がありました。担当医も「99%手術は成功する」と太鼓判を押してくれているとの事。

友人のSharonは勿論、Patからも電話があり、家族が手分けして多くの親類・親友に状況を報告している様です。
その輪の中に私を入れてくれている様子がPatの電話から伝わって来ました。
心にじ〜んとくる嬉しい気持ちでした。

初めてオーストラリアに住み始めた頃、何とか友達を作ろうと大変な努力をしました。周りにいて、知り合いになった人、ありとあらゆる知人から少しでも一人でも早く友人を作りたいと必死でした。

「こんにちは」「おはよう」と天候の話をするだけの知り合いは滞在が長くなれば当然多く出来ますが、信頼の出来る友人を作るのは、たとえ自分の生まれ育った国でさえ一朝一夕に出来るものではありません。ましてや、全くの知らない土地でした。

7年後にこうして家族同然に仲間に入れてくれる人達がいる事は最大の幸せです。

2010/03/12 (金) ホテル業界は日本人が一番のお客?!

2009年6月に世界約4600のホテルにアンケート調査をした結果:
The survey was conducted during the period 10-23 June 2009 on a total of 4557 hotel managers from Expedia partner hotels worldwide who were randomly selected and contacted via email by the research company.

調査対象は27カ国の旅行者でその対象項目は、「やりとりの丁寧さ、寛大さ、行動の良しあし、散らかし放題にしないで片づけるか、ファッションセンス、現地で使われている言葉を試してみようとする気持ち、不平不満の多さ:
The best travellers overall, as well as on specific categories including politeness, generosity, behaviour, tidiness, fashion sense, willingness to try and speak the local language, and the propensity to complain.

前年に続き日本は一位を獲得。
理由は「最も静かで丁寧、綺麗好きで不平不満が最も少ない」
2位はイギリス人、3位はカナダ人。
Japanese were voted world's best tourists by hoteliers.
Japanese were ranked not only as the quietest and most polite, but also the cleanest and least likely to complain.
British and Canadians rank 2nd and 3rd among the 27 nationalities.

最悪はフランス人。まずチップをケチる。不平が多い:
The survey also revealed that the French hold the unenviable reputation for being the world’s worst tourists. According to hoteliers, as well as being the most frugal and meanest tippers, they can also lay claim to being the most impolite tourists.

http://www.business-standard.com/india/news/japanese-voted-world%5Cs-best-tourists-by-hoteliers/363427/

2010/03/09 (火) 民主党国際局長の意識

こんな記事がウェブ版にありました。

米紙、9・11陰謀説の民主・藤田議員を酷評
 【ワシントン=小川聡】米ワシントン・ポスト紙は8日付の社説で、民主党の藤田幸久国際局長が同紙のインタビューに応じ、2001年9月11日の米同時テロがテロリストの仕業ではなかったという「陰謀説」を示唆したとして、「民主党と鳩山政権に広まる反米的思考の気質が反映されたものとみられる」と批判した。

 社説は、藤田氏が米同時テロについて「株取引のもうけを狙った陰謀」の可能性を提起したと紹介。「こうした正気を失った過激派の空想に影響されやすい人物が、世界第2位の経済力を誇りにしている国の統治機関の中で重要な地位を占めている」として、民主党政権の反米気質と関連づけて解説した。

 そのうえで鳩山首相について、「日米同盟が安全保障の礎石だと再確認しているが、首相と民主党政権の行動は、そうした約束について疑問を提起している」と分析し、「首相が藤田氏のような向こう見ずで、事実を無視する党分子を大目に見るかどうかで、日米同盟が厳しく試されるだろう」と指摘した。     ◇

 藤田氏は9日昼、「ワシントン・ポストの記者に雑談で話したことだ。内容がきちんと伝わっておらず、誤解がある。党の見解を述べたものではない」と述べた。 藤田氏は、民間活動団体(NGO)をへて1996年衆院選で初当選した。2005年に落選後、07年参院選で茨城選挙区から立候補して当選した。(2010年3月9日13時36分 読売新聞)

どういう状況でどういう発言をしたかは誰も分からない話なので、それは詮索しても始まらないものの「ワシントン・ポストの記者に雑談で話したことだ。」というくだりがいかにも気の良い日本人らしい。
相手は虎視眈々と特ダネになりそうな言葉じりを捉えようと手ぐすね引いて待っている、と考えないといけないんだ!とどうして国際局長さんは考えないんでしょうか? 罠がいっぱいあるんだ、注意しなきゃ、と考えて臨むのが普通でしょう。お・そ・ま・つ!

2010/03/08 (月) 友人のお父さんの病気

丁度先日このコラムでオーストラリアの病院改革について現状を書きましたが、友達のお父さんが調子が悪いので医者に診てもらった処、どうも脳膜下出血が見つかり、ブリスベンの病院に入院することになりました。
昨日下記メールを貰いさっそく入院している本人に電話しました。
発端はこの処どうも歩くのにバランスを崩したり、左腕がいろいろな処にぶつかるのを奥さんが観て「すぐお医者さんに行きましょう」「いや大したことないさ」のやり取りの後医者で精密検査を受けたら即入院、今週手術となりました。

Hi Sunny,

Just a quick word to tell you that Dad is in hospital. He is at the Royal Brisbane in Neurology. He had some problems walking and then his left arm stopped working. The GP thought he might have had a minor stroke but after a scan and consulting a specialist it seems he has some bleeding in the lining around his brain putting pressure on his brain. They will operate within the next week. Dad is quite scared of the whole thing and feeling very low. Uncle Noel left his mobile with Dad if you want to give him a call.
I'll be at the hospital on Tuesday to meet my brother Simon, who has decided to come down and stay with Mum for a few weeks and drive her around. I'll keep you informed if anything changes.

Hope things are going well with you. I wish the rain would stop!

Take care,
Sharon

手術の成功と一刻も早い回復を祈ります。

2010/03/08 (月) メルボルンに雹(ひょう)が降る

この週末土日にメルボルンの都市を突然襲った嵐と雹(ひょう)の模様です。
ひょうの大きさは中にはレモン大のものも沢山あったとも言われ、下記記事の中のビデオにある通り
正にメルボルンの中心街が激しい雨・ひょうを伴う嵐に見舞われました。
メルボルンも夏(もう秋にはいりましたが)で皆半そでで、急な嵐で都会の全体に亘り通りは洪水状態
になり、有名なメルボルン名物のトラム(電車)は停車を余儀なくされています。

http://www.couriermail.com.au/news/melbourne-storm-more-rain-wind-to-follow-fierce-storms/story-e6freon6-1225838065738#

この1〜2週間、特に私の住むクウィーンズランド州の北西部は莫大な地域が急激な雨で最大14mの
洪水になっています。既に雨のピークは過ぎましたがTVで毎日一面洪水の街が映されています。
首相は支援の為、いつでも軍隊を派遣する準備をしている、と言っていますが、ようやく少しづつ水位が下がって
きたようです。

オーストラリアの気候には「自然の猛威」を感じさせられます。
日本は今年は寒い毎日が続いているそうですが、自然の力には人間の力ではどうにもならない事を身にしみて
います。

2010/03/06 (土) シー・シェパード抗議船

豪警察、シー・シェパード抗議船捜索「日本側から要請」2010年3月6日13時46分朝日新聞ウェブ版
 【ダーウィン(オーストラリア北部)=塚本和人】豪州連邦警察は6日、南極海での日本の調査捕鯨に対する妨害活動を終え、豪南部タスマニア州ホバートに寄港した米国の反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の抗議船スティーブ・アーウィン号を捜索した。豪AAP通信などが伝えた。豪警察当局は、今回の捜索は日本側からの正式な要請に基づいて進めているとしている。SSは今シーズンも、日本の捕鯨船団に対する妨害行為を強行。薬品入りの瓶を投げつけて日本側の船員にけがをさせたほか、SSの小型高速船の船長が日本側の船に侵入して身柄を拘束されるなど、実力行使に及んでいた。 日本政府は外交ルートを通じて豪政府に取り締まりの強化を求め、豪側も暴力的な行為については非難を強めている。

という記事ですが、オーストラリアのTVでの報道はちょっとばかり違います。TVではSSの船長が”凱旋”宜しくヒーローの様に市民や支援団体に迎えられた様子がTVに映し出されていました。

これが日本の”調査”捕鯨に対するオーストラリアの感情です。
日本人との違いを明確に感じますね。

2010/03/06 (土) 病院改革

オーストラリアでは今週、首相指導の元「病院の改革を断行するんだという病院改革」が、大きな声になっています。
確かに日本と比較すると手術の待機時間が数カ月単位と極めて長いケースがあると聞きます。特に特定の手術、膝や腰の手術は長期間、手術まで待たされるそうです。
勿論これは公立病院の場合であり、自分で保険料を払い治療費は保険でまかなうとう私立病院志向の方々はそうではありませんが、日本と比べ傷病保険に加入している人は少ないです。

従い今回は「手術の待機時間が長い」という事が病院改革の中心です。
首相は“全ての病院の管理は国家が新設機関を通して行う。病院の効率化を高め効率的な病院にはより多くの資金を提供する” これにより官僚の言うがままで硬直化して不効率になっている現行の病院制度を変革しようとしています。

私はベイタウンが家賃が高いので「クリニック(病院)と塾の街」になっているという噂を耳にした事がありますが、しかしベイタウンに住んでいると、病院が近場にあるのは心強いことです。
オーストラリアで行く町医者(クリニック)はゴルフ仲間で、大体は既往症の処方箋を書いてもらうだけです。以前、急に病気になった時、その町医者友達から大きな病院を紹介して貰いました。
私の場合は元々外国人であり公立病院に行っても費用上の特典はないので、私立に行っても同じです。私立病院は設備も良く、予約時間に行けば直ぐ診てくれ大変快適でした。その分費用はかなり高いのです。

TVでオーストラリアの大病院の入院施設や部屋の様子を見ると、日本と同じく大部屋に数人がカーテンで仕切られたベッドに寝ている様です。壁にある一般的な医療器具もなんとなく最新式という感じがしません。(私は単なる素人なので良くは判りませんが)今度公立病院に入院して実態はどうか調べてみましょう、という訳にもいかず、実態はちょっと不明です。

2010/03/06 (土) 景気好調・住宅不足

オーストラリアは経済好調、リーマンショック後既に3回利上げを行っています。何故オーストラリアは景気好調かと言うと
・最大の貿易輸出相手国の中国の資源(石炭・鉄鉱石)の輸出が好調
・オーストラリアは地理上もアメリカ・欧州と遠く、市場も小さい。
リーマンショックで問題となったサブプライムローンを大量購入して儲け
ようとした目先の利く銀行はなかった。(つまり何もしなかった方が結果
として好結果となった)

銀行が健全で経済の足元もしっかりしており、インフレもあるので、先日再度の利上げがありました。TV番組やニュースでも先行きの値上がりを見込んで不動産投資をする事が頻繁に報じられる様になりました。大都市圏では住宅供給不足、郊外で已む無く購入する為通勤時間がかかる問題が指摘されています。同時に新規に開発される住宅地域に日本と違いインフラが不足し購入希望者が少なくどうしても都市圏に集中するという課題があります。
今なお、多くの人が一軒家を希望しておりその土地面積も600M2前後が中心ですので随分と日本とは違います。

ベイタウンの様なビルばかりの街はオーストラリアの人には考えられないのではないでしょうか?勿論オーストラリア人の多くが欧州や日本を訪問しその住宅事情を目で見て知っているのですが「自分は広い庭で子供を伸び伸び遊ばせたい!」と思うようです。

「住宅が不足している」という事にどう対処するかが議論されています。
住宅価格は上がっています。私の友人も昨年は売れなかったものの、今年になって自宅を売却しました。
完全に住宅価格は上昇に転じているようです。

2010/03/06 (土) 政治と宗教の話

「文化の異なる民と会話をする際は、政治と宗教の話題は避けよ」と日本では良く言われることです。
今日はオーストラリアを例にとって実際に日本で言われて居る事が事実であるかどうかを観察してみましょう。

日本で友人宅に食事に招待されたとしましょう。
家族ぐるみの付き合いですので両夫婦そろって食事を楽しんでいる場面です。さて男性のAさんが今の鳩山さんの政治につき、なにやら指摘を始めました。男性Bさんも話に乗ってきます。男性同士で意見の交換が始まりました。
一方女性陣2人は黙って聞いています。

こんな状況が日本の一般的な感じではないでしょうか。
さてオーストラリアではどうでしょうか。
男性Aさんの「だって小沢さんが鳩山さんの云々」発言について女性のBさんが「でもそれは一方的なかんがえじゃないかな、私は…」ととって返しました。オーストラリアでは男女問わず、且つオーストラリア人であろうと外国人であろうとオーストラリアの政治に関し自分の意見を言う。ま、大体は皆同じような新聞かTV番組を観て居るのでそこからの発想が多いものの、
その現場で働く現場の実態の話を聞く機会もあり「なるほどそういう事なのか」と学ぶこともあります。

宗教は日本が仏教・神道と日常生活が繋がっている事が多いのと同様オーストラリアでは表面的にキリスト教とのつながりが強いです。
でも1970年代に住んでいた頃、アメリカ人の多くが「日曜日は教会に行く」のとは違いオーストラリアでは”教会の数は沢山ある”ものの、私の回りでは「日曜日は教会に行く」人は誰も居ません。話題も政治の話は全員が大好きですが、宗教はあまり関心が無く盛り上がりません。

「文化の異なる民と会話をする際は、政治と宗教の話題は避けよ」という日本で良く言われる話はどうもオーストラリアには通用しない様ですね。

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